不自然に持ち物が汚れている
いじめに遭っている子供の場合には、今まで服や持ち物を汚して帰ってこなかったのに、最近不自然に汚れて帰ってくるというパターンもあります。
遊んで汚れてしまう汚れと、いじめに遭って汚された汚れは随分と違います。
男の子であれば多少はもち物の汚れもあるのかもしれませんが、それでも頻繁に汚しててくると言うのは、「もしかして」と言う事を頭に入れておきましょう。
持ち物に靴の後が付いていた時は、ほぼいじめられたと思って間違いないでしょう。
男の子同士の場合は遊びで蹴りあう事もありますが、靴の跡が付くまで蹴られるというのは、相当な力を入れないとつかないものです。
最近、不自然に持ち物が汚れて、表情も寂しそうにしている時には、ほぼいじめと思って間違いないでしょう。
子供は意外と素直なもので、言葉では何も言ってこなくても、表情や行動で無意識でシグナルが出ていることがあります。
特に男の子の場合には、やられたらやられっぱなしと言う事に対して、叱る人も多いですがやり返すと言う事は、子供にとっても勇気がいる事です。
いじめのターゲットになる一つの理由に、反論をしてこないからと言うものがあるので、少しでも言い返すことができるようにはどうしたら良いか考えてみましょう。
いじめに関する基礎知識
- クラス替えの時には直談判を
- 開き直る親も意外と多い
- 学年が上がるにつれて陰湿になるいじめ
- 家庭環境が原因でいじめをしてしまった
- 子供の事は全てわかっているは間違い
- いじめに気付かない親はおかしい
- 一度いじめをした子供は繰り返す
いじめのきっかけ
普段から教えておくべきこと
これっていじめ？
- 朝学校の用意が遅い
- 頻繁に物がなくなる
- 学校の話をしたがらない
- 不自然に持ち物が汚れている
- 最近ボーっとしていることが増えた
- 最近なぜか甘えてくるようになった
- 朝になると頭が痛くなる
- 他の友達がいじめられているかも
いじめに対する親の心構え
我が子がいじめにあったら
- 嫌なものは嫌という勇気を
- 我が子を絶対に責めない事
- 周りからの噂は信じない
- あまり質問攻めにしない事
- 子供の前では心配しているところを見せない
- 相談をする人を間違えると
- 良い子だからと決めつけない
- 先生に相談することは怖くない
- 何が原因か考えてみよう
- 我が子の話だけをうのみにしない
- 周りに我が子のいじめを相談できる人がいない
